山梨県立あけぼの支援学校
2022年8月22日カテゴリー:

自立活動研修会

<日付>8月18日

 

東北福祉大学より、杉浦徹准教授をお招きし「特別支援教育(肢体不自由)におけるICT活用について

~活用と実践で大事にしたいこと~」をテーマに御講演いただきました。

コロナウイルス感染症対策として、各場所に分かれ、オンラインを活用して行いました。 

最初の講演では、ICTを活用するのにあたって、学びの本質を捉えた子どもの指導で大切にしたいこと、

配慮すること等について実践をもとに分かりやすく教えていただきました。 

休み時間には、教材作成の達人でもある杉浦准教授の子どもに合わせた数々の教材を、手に取って

確かめることができました。

子どもに応じたたくさんのスイッチ教材など、先生方も感嘆の声を上げながら、積極的に体験して

いました。 

 

演習では、制限のある子どもになってコンビニで6種類のおでんを買う体験を通して、タブレット端末、VOCA、紙などの特性を知り、ICTの意義や活用などについて、より深く考えることができました。 

御指導いただきました内容については、今後、児童生徒とかかわる中で活かしていきたいと思います。