山梨県立あけぼの支援学校
2023年9月6日カテゴリー:

緊急時対応シミュレーション

8月23日(水)給食の時間に誤嚥と窒息をおこした事案を想定して、緊急時対応シミュレーションを行ないました。感染症対策のためにホールと食堂に会場を分け、会場をリモートで繋いで行ないました。

「誤嚥」と「窒息」の違いや本校の窒息時の対応、緊急時の全校放送のやり方についてなど、スライドを使いながら改めて全員で確認しました。
救命講習でも異物除去の方法として背部叩打法のやり方を学び、今回のシミュレーションではその学びを活かしながら実施する形となりました。
人形を児童生徒に見立て、発見者や記録者、応援者など想定される各役割の教員、看護師の動きを実際に動きながら確認しました。

今回は峡北消防本部韮崎消防署の方々にもご協力をいただきながら、119番通報をして救急搬送をする直前までの対応を実際に行い、その場の緊張感がリモート画面からも伝わってくるシミュレーションとなりました。

終了後、消防署の方々から講評をいただき、質疑応答の中では緊急時の通報に関することや救急車の誘導方法、搬送経路などについて参加者全員で共通理解をすることができました。