山梨県立あけぼの支援学校
2024年5月20日カテゴリー:

【校長室だより57】シリーズ「リーダーに聴く」17

 今回は、自立活動主任に聴きました。

 

校長:まずは自己紹介をお願いします。
村松:
 自立活動主任の村松竜です。「やってみよう」をモットーに、いろいろ活動しています。子どものジャングルジムを作ったり庭に倉庫を建てたり家の床を張り替えたり、、、いろいろ作ったスキルが今の教材作成に役立ってます。

 身体を動かすのも大好きで、往復40kmを自転車通勤しています。よろしくお願いします。

 

校長:本校の自立活動はいかがですか?
村松:
 自立活動係では、校内のみなさんの「これ、どうしたらいいの?」「こまった」に声にこたえて活動しています。やりたいことが一人でできるように、ちょっとした支援機器を作成したり、アイデアを伝えたり取り組んでいます。

 摂食皿の角度を変えると一人で食べたられたり、電動車いすのコントロールレバーを可倒式にすることでiPadと上手に併用できたり子どもの力にいつも驚かされています。

 

校長:今年度取組みたいことは何ですか?
村松:
 「資質能力を高める指導」「生活上及び学習上の困難さの軽減のための支援」に向けて、各教室にお邪魔して、担任の先生、児童生徒とお話をしながら改善に向けて、身体の使い方や支援機器の作成や活用等を進めていきたいと思います。
 また、将来を見越して先輩達の具体例をお知らせして今がんばることを一緒に考えていきたいです。

 

校長:より充実した「自立活動」の実践ができるよう、学校全体で取組んでいきましょう。