山梨県立あけぼの支援学校
2024年5月21日カテゴリー:

【校長室だより59】シリーズ「リーダーに聴く」18

 主事・主任の先生方に係って最終回となる今回は、初任者研修拠点校指導教員の先生に聴きました。
 初任者研修は、新たに正規採用となった教員が1年間をかけて学ぶ研修で、拠点校指導教員は、その新採用教員の指導に当たる「先生の先生」のことです。

 

校長:まずは自己紹介をお願いします。
望月:
 はじめまして、望月 公(もちづき こう)です。所属は山梨県立盲学校ですが、初任者研修を担当することになり、毎週(火曜日)あけぼの支援学校に来ます。

 昨年度までは、笛吹市の高等支援学校桃花台学園に校長として勤務し、生徒の自立と社会参加を目指して取り組んできました。

 

校長:初任研って何ですか?
望月:
 今まで体験したことがない初めての場所や状況においては、知らないことや分からないことがたくさんあります。そのため、誰でも自信がなかったり不安だったりするものです。じつは、「先生」になるときもそうなのです。

 

校長:大切にしたいことは何ですか?
望月:
 初めて「先生」になる人に対して、教職員として必要ないろんなことを伝えていこうと考えています。

 不安や疑問を解決して、自信と誇りをもちながら、児童生徒の皆さんとともに生き生きと豊かに生活する「先生」になるよう全力でサポートしていきます。

 

校長:最後に、みなさんにメッセージをどうぞ。
望月:
 「しんまい」とは、新しい前掛け「新前」が由来だと聞いたことがあります。新しい前掛けを身に着けた「しんまい教師」は、きっと意欲満々で4月を迎えたことと思います。皆様にはご理解をいただき、初任者研修へのご協力をよろしくお願いします。

 

校長:まだまだ私も「しんまい」の校長です。校長ОBとして、いろいろな極意も教えてください。