山梨県立あけぼの支援学校
2024年6月26日カテゴリー:

【校長室だより89】「マウス」が相棒

 小学部国語の授業では、「メモをとる」という題材で授業が行われていました。
 この児童はiPadを使って文章を作るとき、自分専用の「マウス」を使っています。
 上肢に緊張があるので、机上で通常のマウスを使うことはなかなか難しいのですが、この「マウス」は、片手で持って指先でスティックを動かしたりクリックしたりすることで、アプリの操作ができるとのことです。自分の使いやすいようにカスタマイズすることもできます。
 隣接するあけぼの医療福祉センターで開かれていた福祉機器の展示会でこの「マウス」を知り、購入したとのことですが、とても上手に使いこなしています。
 自身の動画編集作業でも愛用しているとのことです。
 自分に合った機器を使うことで、できることが拡がっていきますね。