山梨県立あけぼの支援学校
2024年8月2日カテゴリー:

ICT活用のための研修に取り組んでいます

 学校は夏季休業に入り、教員は通常日課の中では、なかなか時間が取れない研修に取り組みます。
 さまざまな研修を行っていますが、今回は夏休み初日に実施したICT活用について紹介します。
 
 生成AIについては、個別最適な学びに活かすことができたり校務等の効率化に寄与できたりといったメリットがある反面、誤った情報のリスクや著作権の取り扱い、個人情報の管理など注意が必要なところがあります。現在、どのようなことができるようになっているのか知り、どのように使うことが認められているのか学ぶ必要があり、本校のICT支援員を講師として、全校職員がオンラインで学びました。どのようなプロンプト(命令)を入力すると、どのような情報が生成されるのか、実技も取り入れて研修しました。今後、技術や社会的な状況が大きく変わっていくことが予想される分野であるため、常に新しい情報を収集して学び、実践に活かしていきたいです。
 続けて教員の希望者を対象に、動画編集アプリClipchampを使っての研修にも取り組みました。また別の日には、Kahoot!(ゲーム感覚で楽しく学習できるコンテンツを作成・共有・プレイできるアプリ)、Canva(写真・動画・イラスト・音楽などたくさんの素材があり、あらゆるデザインを便利に作成できるアプリ)、Teams(チャットを中心に、資料の共有やビデオ会議などを行うことができ、必要な情報にアクセスすばやくアクセスできる機能をもつアプリ)などの使い方についても、研修を進めています。