全国の肢体不自由特別支援学校の関係者が一堂に会して11月13日（水）～15日（金）の３日間、熊本県の市民会館シアーズホーム夢ホールなどで開催された「第70回全国肢体不自由教育研究協議会　熊本大会」に参加してきました。
　今年の大会主題は「肢体不自由教育の充実をとおした共生社会の形成の推進」～個別最適な学びと協働的な学びの一定的充実を目指して～でした。
　１日目は、全国特別支援学校肢体不自由教育校長会研修会がありました。
　研修会では、「学校における人財育成～既存の仕組みを活用した学校組織の活性化～」をテーマに、先進校２校の校長から話題提供がありました。それぞれの学校の現状をお聞きしつつ、授業改善や若手教員育成のためのメンター制の在り方など示唆をいただきました。
　また、文部科学省の補助事業である「DX加速化推進事業（DXハイスクール）」採択校２校の情報提供もありました。進路保障、地域交流の活性化、補助額の魅力などについて興味深い実践の内容の話がありました。