山梨県立あけぼの支援学校
2025年3月3日カテゴリー:

【校長室だより253】「つるし雛」

 今日は3月3日ひな祭りです。「桃の節句」とも呼ばれていますが、子供たちの健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日とされています。
 ひな祭りの定番である雛人形は、子供たちの代わりに病気や事故から守ってくれるとされています。子供たちが元気で幸せになるようにお祝いやの気持ちや願いを込めて飾るということです。
 「つるし雛」も知られていますが、これは江戸時代に高価な雛人形はなかなか手に入らない一般のお家で、生まれてきた子供の幸せを願い、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って作られたのが由来だそうです。
 学校の玄関前にもしばらく前から「つるし雛」が飾られています。これは、教員の一人が地域の公民館での会で作製したもので、そのかわいらしい人形や飾りが、暫しみんなの癒しとなっています。