山梨県立あけぼの支援学校
2025年5月8日カテゴリー:

身体への関わり方研修会

 本校教諭の専門性向上のため、指導や助言をいただいている学校PTの荒井望先生を講師にお招きし、身体への関わり方に関する研修会を行いました。
 肢体不自由をもつ児童生徒の指導にあたる上で、身体や感覚機能に関する知識は欠かせません。身体の仕組みや、感覚機能の発達と役割など、わかりやすく教えていただきました。

   いざ実体験!正しい姿勢の取り方や呼吸介助について、

   体験を交えながら教えていただきました。

   「立ち上がりやすさとは」
   骨盤の向き、脚を開く幅、床に着いている脚の角度など、ちょっとした違いで、

   子ども達の取り組みやすさが変わります。

   呼吸介助は、胸やわき腹の動きを感じて・・・ぐっと押すわけでもなく、絶妙な力加減で。
   体験をした先生方曰く、荒井先生の介助を受けると、

   すうっと空気が入ってくる感覚とのことでした。

 

 身体の動きの奥深さを感じる時間となりました。
 今回の研修を今後の指導に繋げ、子どもたちに負けないくらい、教師陣も成長を目指します。