本日の教室巡回で、人のやさしさ、思いやりを感じた出来事がありましたので、紹介させていただきます。
　生徒のジャンバーのファスナーですが、襟元の金属部分を柔らかな布で丁寧に包んでありました。首に当たった時に不快感がないようにとの配慮でしょう。どなたがその作業をされたのかは分かりませんでしたが、ジャンバーの色に合った生地選びや、一針一針手間を惜しまない作業など、取り組まれた方のやさしさと思いやりを強く感じました。相手のことを考えて自分の時間を費やすことは、簡単そうで実は強い信念と努力が必要なことだと思います。ファスナーを包む布を見ながら、ちょっとしたやさしさや思いやりの大切さを実感しました。