韮崎工業高等学校のみなさんと本校との学校間交流は長い歴史があります。

　韮崎高等学校木材加工班の生徒のみなさんが交流を通して、本校の児童生徒の生活や学習をしやすくするために必要な教材や支援機器の作製をしてただき、これまでいただいた数多くの教材等は、本校の財産になっています。

　6月23日の第１回交流会は、実際に使用する本校の児童生徒の様子や製作される生徒さんそれぞれの様子を知り合うことを目的に実施しています。例年は対面して行っていますが、コロナウィルス感染拡大の状況から、オンラインで両校をつないで実施しました。

　両校の参加児童生徒を３つのグループに分けて自己紹介や質問タイムを行い、どのグループも大いに盛り上がりました。

　韮崎工業高等学校生徒から教材作製の様子を説明してもらったり太鼓の演奏をしてもらったりすると、それらの様子が映し出された画面を、本校の児童生徒は興味深そうに見つめていました。本校からは、これまでに頂いた教材の紹介や実際にそれらを活用している様子を見てもらい、日々の学習活動に頂いた教材を使わせてもらっていることの感謝を伝えました。

製作中の教材を説明してもらいました。

太鼓の演奏をしてもらいました。

　終始楽しい雰囲気の中、オンラインでの交流でも両校の児童生徒がお互いの多様性を感じ合い、認め合う良い機会となりました。１月の教材受入れ式が今から楽しみです。