山梨県立あけぼの支援学校
2024年5月16日カテゴリー:

「パン粥ゼリー」を試食しました

あけぼののパン粥は年々食べやすくなってきています。
今回はパン粥にスベラカーゼライトを入れた「パン粥ゼリー」の試食をしました。
スベラカーゼライトは、でんぷんを分解する酵素を含むゼリー食の素です。
でんぷんをα-アミラーゼ(でんぷん分解酵素)が分解することで、ミキサー粥やでんぷん食品のべたつきが改善され、食べやすくなります。

 

    5月10日のメニューは、食パン、牛乳、ポテトグラタン、ミモザサラダ、みかん缶でした。

 

    後期食(噛み食)です。パン粥に、牛乳が入っています。

 

    中期食(ソフト食)です。パン粥が後期食に比べて粒がなく、なめらかです。

 

    初期食(ペースト食)です。
    パン粥の隣の小さい小鉢が、パン粥ゼリーです。
    主に初期食を食べている児童生徒がいつものパン粥とパン粥ゼリーの食べ比べをしました。

 

いつものパン粥もおいしい!
パン粥ゼリーの方が甘く感じる!食べやすい!
のどごしが良い!
たくさんの意見や感想が寄せられました。
 
そして・・・
今までよりもっとおいしく、もっと食べやすく・・・と、
栄養士さん・レパスト(委託している調理業者)さんに尽力いただいた結果
 
5月31日から「パン粥ゼリー」完全実施決定!!
 
長年の夢、「パン粥ゼリー」がついに実現します!!
これからも、個々の児童生徒の発達に即した「おいしくて、安心・安全な給食」の提供に向けて、
栄養士さん、レパストさんと連携して取り組んでまいります。