山梨県立あけぼの支援学校
2024年4月23日カテゴリー:

【校長室だより⑲】温かいのと冷たいの①

 本校の給食は、隣接するあけぼの医療福祉センターの厨房において、外部委託された業者さんが調理したものを、学校に運んでいただき食べています。

 そこで格段の活躍をしているのが「温冷配膳車」です。この車両の庫内は、温蔵室と冷蔵室に分かれていて、一つのトレイの片側に冷たい食事、もう片側に温かい食事を置いて庫内に押し込むと、それぞれが温蔵室と冷蔵室に入る仕組みになっている優れものです。温蔵室と冷蔵室の間は仕切られているので、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま食べられるのです。ご飯やパンやおかずはもふっくらホカホカ、サラダやデザートや牛乳は冷え冷えで、大変おいしくいただけます。しかも、レバーをコントロールすることで自走してくれます。昭和時代に給食を味わった世代からみると、なんという夢のような車でしょうか。

 2台配置のうち1台が今年度新車になりました。車体価格も「夢」のよう…?!